ダニは喘息を悪化させる😷主要なアレルゲンです。特に高温多湿の環境で繁殖しやすいため、日本では夏☀️に増加します。また、ダニは暗いところを好むため寝具や畳、カーペットなどはダニにとって絶好の繁殖場所になります。そのため、ダニ対策として洗える布製品の洗濯、布団の日光干し、掃除機による掃除などを普段からこまめに行うことが大切です。また日常の掃除に加え、大掃除🧹を行うとダニアレルゲンの量が減少しますので、押入れや家具🪑、照明具💡の埃の除去や、丹念な床の掃除などを定期的に行うことも欠かせません。ダニアレルゲンによる症状が強い方は舌下免疫療法という選択肢もあり、喘息症状の改善😆も期待できます❗️日々のダニ対策と共に毎日の喘息治療をきちんと継続することが重要です❗️
【医師の指示どおり、毎日治療を続けていますか?】
薬によって咳や発作などの症状が一旦ややおさまると(一見、治ったかのようにみえているだけなのですが…)「喘息が治ったかな?」と思って治療をやめてしまっていませんか?(「小児」👦はともかく「成人」👨喘息は残念ながら完全に治ることはありません…)症状がなくても気道の炎症は続いています!…そのまま薬をやめてしまうと病状がどんどん悪化するだけでなく、やがて気道が狭い状態のまま元に戻らなくなる「リモデリング」が起こり、喘息が重症化してしまいます…(薬をやめてしまう前よりも、もっとより治りにくい状態になってしまいます…)軽い発作(症状)であっても、気道が収縮するたび(症状が悪化するたび)にリモデリングが進むおそれがあります。その結果、インフルエンザや新型コロナウイルスどころかちょっとした風邪をひいただけで、これからの暑い季節には屋外の最高40℃に迫る高温と屋内の冷房による人工的な低温による寒暖差が起こっただけで、症状がひどく悪化😷してしまうようになってしまいます…リモデリングを防ぐためにも、インフルエンザや新型コロナウイルスの感染による症状悪化を防ぐためにも、きちんと必要な予防接種を受けて、医師の指示どおりに症状が治まってもきちんと喘息治療を継続してゆきましょう!