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喘息治療コラム

【2月👹花粉😷が飛散し始める時期。早めの対策を!】

2023年1月22日

 喘息患者さんでは、花粉により喘息症状が悪化😷することがあります。スギ花粉は名古屋など東海地方では2月初め頃から飛散し始めます。特に今シーズンは昨年より花粉の飛散量が多くなると予想されています!花粉が飛びやすいのは、晴れて☀️気温が高い日、空気が乾燥して風🍃が強い日、雨上がり🌂の翌日などと言われています。花粉症対策とともに毎日の喘息治療をきちんんと行いましょう!

 

【医師の指示どおり、毎日治療を続けていますか?】
 薬によって咳😷や発作などの症状が一旦ややおさまると(一見、治ったかのようにみえているだけなのですが…)「喘息が治ったかな?」と思って治療をやめてしまっていませんか?(「小児」👦はともかく「成人」👨喘息は残念ながら完全に治ることはありません…)症状がなくても気道の炎症は続いています!…そのまま薬をやめてしまうと病状がどんどん悪化するだけでなく、やがて気道が狭い状態のまま元に戻らなくなる「リモデリング」が起こり、喘息が重症化してしまいます…(薬をやめてしまう前よりも、もっとより治りにくい状態になってしまいます…)軽い発作(症状)であっても、気道が収縮するたび(症状が悪化するたび)リモデリングが進むおそれがあります。リモデリングを防ぐためにも、ウイズコロナのこれからの時代だからこそ、医師の指示どおりに症状が治まってもきちんと治療を継続してゆきましょう!特に吸入ステロイド薬喘息の治療において重要な薬剤であり、新型コロナウイルス受容体であるアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)の発現を抑えたり、ウイルスが体内に入り込む際に用いられるセリンプロテアーゼ(TMPRSS2)というタンパク質分解酵素を減少させることがわかっており、喘息の治療を継続することが新型コロナウイルスの感染を予防することにもつながります!

診療科目

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