052-777-2881 休診日/水曜午後・土曜午後・日曜・祝日

喘息治療コラム

【10月🎃スポーツ⚽️の秋🍄激しい運動にご用心!】

2023年9月18日

 過ごしやすい気候となり、運動⚾️に適した時期ですが、激しい運動🏀時に喘息を悪化させることがあるので注意が必要です。日々の喘息治療を怠らず、しっかりコントロールできていれば運動🎾による喘息発作は起こりにくくなります。(風邪をひいたり、季節の変わり目による気温差でも症状が悪く😷なりにくくなります)毎日きちんとケアし、スポーツ⛳️の秋を楽しんでください。好きなスポーツ🏈を気持ち良く楽しんでいただく為にも、毎日の喘息治療をきちんと続けましょう❗️

 

【医師の指示どおり、毎日治療を続けていますか?】
 薬によって咳や発作などの症状が一旦ややおさまると(一見、治ったかのようにみえているだけなのですが…)「喘息が治ったかな?」と思って治療をやめてしまっていませんか?(「小児」👦はともかく「成人」👨喘息は残念ながら完全に治ることはありません…)症状がなくても気道の炎症は続いています!…そのまま薬をやめてしまうと病状がどんどん悪化するだけでなく、やがて気道が狭い状態のまま元に戻らなくなる「リモデリング」が起こり、喘息が重症化してしまいます…(薬をやめてしまう前よりも、もっとより治りにくい状態になってしまいます…)軽い発作(症状)であっても、気道が収縮するたび(症状が悪化するたび)リモデリングが進むおそれがあります。その結果、インフルエンザ新型コロナウイルスどころかちょっとした風邪をひいただけで、季節の変わり目で朝晩が涼しくなり、ちょっと気温差が起こっただけで症状がひどく悪化😷してしまうようになってしまいます…リモデリングを防ぐためにも、インフルエンザ新型コロナウイルスの感染による症状悪化を防ぐためにも、きちんと必要な予防接種を受けて、医師の指示どおりに症状が治まってもきちんと治療を継続してゆきましょう特に吸入ステロイド薬喘息の治療において重要な薬剤であり、新型コロナウイルス受容体であるアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)の発現を抑えたり、ウイルスが体内に入り込む際に用いられるセリンプロテアーゼ(TMPRSS2)というタンパク質分解酵素を減少させることがわかっており喘息の治療を継続することが、いよいよ第9波の真っ只中になりつつある新型コロナウイルスの感染を予防することにもつながります!

診療科目

  • 総合内科
  • 呼吸器科
  • アレルギー科
  • 予防接種・特定検診