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喘息治療コラム

【冬が近づく11月🍁インフルエンザ及び新型コロナワクチン💉で流行に備えましょう❗️】

2024年10月19日

 いよいよ気温が低くなり、冬☃️の近づきを感じ始める11月🍂ウイルス感染により喘息増悪😷を招く患者さんが増えてくる時期でもあります。インフルエンザ新型コロナも喘息悪化😷の一因となりますので、ワクチンの接種💉は大切です。個人差もありますがワクチンの効果が出るのには2〜3週間かかるため、早めに備えましょう❗️毎日の手洗いやうがいや喘息治療をきちんと続けることも重要です。

【医師の指示どおり、毎日治療を続けていますか?】
 薬によって咳や発作などの症状が一旦ややおさまると(一見、治ったかのようにみえているだけなのですが…)「喘息が治ったかな?」と思って治療をやめてしまっていませんか?(「小児」👦はともかく「成人」👨喘息は残念ながら完全に治ることはありません…)症状がなくても気道の炎症は続いています!…そのまま薬をやめてしまうと病状がどんどん悪化するだけでなく、やがて気道が狭い状態のまま元に戻らなくなる「リモデリング」が起こり、喘息が重症化してしまいます…(薬をやめてしまう前よりも、さらにより治りにくい状態になってしまいます…)軽い発作(症状)であっても、気道が収縮するたび(症状が悪化するたび)リモデリングが進むおそれがあります。その結果、インフルエンザ新型コロナウイルスどころかちょっと風邪をひいただけで、徐々に屋外の気温が低くなってきて、屋外と屋内の気温差がちょっと起こっただけで、症状がひどく悪化😷してしまうようになってしまいます…リモデリングを防ぐためにも、インフルエンザ新型コロナウイルスの感染による症状悪化を防ぐためにも、きちんと必要な予防接種を受けて、医師の指示どおりに症状が治まってもきちんと喘息治療を継続してゆきましょう

 

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