【喘息治療コラム〜気象変動が大きくなる9月🎑】|よもぎクリニック|名古屋市名東区の内科・呼吸器内科・アレルギー科

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【喘息治療コラム〜気象変動が大きくなる9月🎑】

 9月🌛は1年のうちで8月🌻に次いで台風🌀の多い月です。台風🌀の接近に伴う、気圧や気温が大きく変化すると喘息に悪影響が出る😷可能性があります。また、まだまだ残暑が厳しく🥵冷房を使用することが多い場合にも室内外の気温差↕️に注意しましょう。気象変動を防ぐことはできませんが、屋内での上着の着用による体温調節や規則正しい生活などを心がけ、日々の喘息治療を怠らないようにして喘息コントロールに努めましょう❗️

【医師の指示どおり、毎日治療を続けていますか?】
 薬によって咳😷や発作などの症状が一旦ややおさまると(一見、治ったかのようにみえているだけなのですが…)「喘息が治ったかな?」と思って治療をやめてしまっていませんか?(「小児」👦はともかく「成人」👨喘息は残念ながら完全に治ることはありません…)症状がなくても気道の炎症は続いています!…そのまま薬をやめてしまうと病状がどんどん悪化するだけでなく、やがて気道が狭い状態のまま元に戻らなくなる「リモデリング」が起こり、喘息が重症化してしまいます…(薬をやめてしまう前よりも、もっとより治りにくい状態になってしまいます…)軽い発作(症状)であっても、気道が収縮するたび(症状が悪化するたび)リモデリングが進むおそれがあります。その結果、新型コロナウイルスどころかちょっと風邪をひいただけで、ちょっと寒暖差(夏の暑い屋外とエアコンで涼しい屋内など)が起こっただけで症状が悪化してしまうようになってしまいます…リモデリングを防ぐためにも、まだまだ暑い日が続きエアコンによる人工的な冷気にさらされる季節だからこそ、医師の指示どおりに症状が治まってもきちんと治療を継続してゆきましょう