【4月🌸黄砂やPM2.5の飛散が多くなる時期】|よもぎクリニック|名古屋市名東区の内科・呼吸器内科・アレルギー科

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【4月🌸黄砂やPM2.5の飛散が多くなる時期】

 花粉の飛散もまだまだ続く中、黄砂の飛来も特に多くなる4月☘️黄砂は2月下旬から5月上旬に中国大陸から偏西風に乗って日本に飛来します。大気汚染物質であるPM2.51年を通して飛散していますが、冬から春にかけて濃度が上昇します。これらは喘息悪化😷の誘因になります。気象庁や環境省の情報などを参考にして、マスクの着用などの対策をお勧めします。もちろん毎日の喘息治療もきちんと続けて悪化を防ぐようにしましょう❗️

 

【医師の指示どおり、毎日治療を続けていますか?】
 薬によって咳や発作などの症状が一旦ややおさまると(一見、治ったかのようにみえているだけなのですが…)「喘息が治ったかな?」と思って治療をやめてしまっていませんか?(「小児」👦はともかく「成人」👨喘息は残念ながら完全に治ることはありません…)症状がなくても気道の炎症は続いています!…そのまま薬をやめてしまうと病状がどんどん悪化するだけでなく、やがて気道が狭い状態のまま元に戻らなくなる「リモデリング」が起こり、喘息が重症化してしまいます…(薬をやめてしまう前よりも、さらにより治りにくい状態になってしまいます…)軽い発作(症状)であっても、気道が収縮するたび(症状が悪化するたび)リモデリングが進むおそれがあります。その結果、新型コロナインフルエンザどころかちょっと風邪をひいただけで、ちょっと気温差が起きただけで、スギヒノキ花粉黄砂、PM2.5の飛散によって症状がひどく悪化😷してしまうようになってしまいます…リモデリングを防ぐためにも医師の指示どおりに症状が治まってもきちんと喘息治療を継続してゆきましょう