喘息患者さんでは、花粉により喘息症状が悪化することがあります。スギ花粉は早い地域では2月頃から飛散し始めます。花粉が飛びやすいのは、晴れて気温が高い日☀️、空気が乾燥して風が強い日🌀、雨上がりの翌日☂などと言われています。花粉症対策(東海地方では昨年よりも花粉の飛散量が非常に多くなる見込みです。早めに抗アレルギー薬の服用を開始しましょう!)もちろん毎日の喘息治療もきちんと行ってゆきましょう!
【医師の指示どおり、毎日服薬を続けていますか?】
薬によって咳😷や発作などの症状が一旦治ると(治ったかのようにみえるだけなのですが…)「喘息が治ったかな?」と思って服薬をやめてしまっていませんか?症状がなくても気道の炎症は続いています!そのまま薬をやめてしまうと症状がどんどん悪化するだけでなく、やがて気道が狭い状態のまま元に戻らなくなる「リモデリング」が起こり、喘息が重症化してしまいます…軽い発作であっても、気道が収縮するたびにリモデリングが進むおそれがあります。リモデリングを防ぐためにも、まだまだコロナ禍が続き(あと2〜3年?)、花粉😷が飛散し始めるこれからの季節こそ医師の指示どおりに症状が治まってもきちんと治療を継続しましょう!