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喘息治療コラム

【 気象変動が大きくなる9月🌛日々の管理で喘息コントロールを】

2024年9月3日

 9月は1年のうちで8月に次いで台風🌀の多い月です。台風の接近に伴い、気圧や気温が大きく変化すると喘息に悪影響が出る😷可能性があります。また、残暑が厳しく🥵、まだまだ冷房を使用することが多い場合にも室内外の気温差に注意しましょう。気象変動を防ぐことはできませんが、屋内の上着の着用による体温調節や規則正しい生活😴などを心がけ、日々の喘息治療を怠らないようにし、喘息コントロールに努めましょう。

 

【医師の指示どおり、毎日治療を続けていますか?】
 薬によって咳や発作などの症状が一旦ややおさまると(一見、治ったかのようにみえているだけなのですが…)「喘息が治ったかな?」と思って治療をやめてしまっていませんか?(「小児」👦はともかく「成人」👨喘息は残念ながら完全に治ることはありません)症状がなくても気道の炎症は続いています!そのまま薬をやめてしまうと病状がどんどん悪化するだけでなく、やがて気道が狭い状態のまま元に戻らなくなる「リモデリング」が起こり、喘息が重症化してしまいます…(薬をやめてしまう前よりも、もっとより治りにくい状態になってしまいます…)軽い発作(症状)であっても、気道が収縮するたび(症状が悪化するたび)リモデリングが進むおそれがあります。その結果、インフルエンザ新型コロナウイルスどころかちょっとした風邪をひいただけで、まだまだ厳しい残暑が続く今の季節には屋外の自然の高温屋内の冷房による人工的な低温による寒暖差が起こっただけで、症状がひどく悪化😷してしまうようになってしまいますリモデリングを防ぐためにも、インフルエンザ新型コロナウイルスの感染による症状悪化を防ぐためにも、きちんと必要な予防接種を受けて、医師の指示どおりに症状が治まってもきちんと喘息治療を継続してゆきましょう

診療科目

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