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喘息治療コラム

冬の気配を感じ始める11月。流行シーズンに備えた感染症対策は万全ですか?

2017年11月21日
気温や湿度が低くなってくるといよいよ冬の到来を間近に感じる人も多いのではないでしょうか?11月の平均気温が低いと予想される年は「冬の訪れが早い」ともいわれています。空気が乾燥してくると気道粘膜の防御機能が低下して風邪の原因であるライノウイルスやインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。特に毎年12月〜3月が流行シーズンのインフルエンザは喘息を悪化させることが知られているため、加湿器を使った適切な湿度調節、十分な休養、栄養バランスの良い食事などを心がけて予防することが大切です。家族や周囲の人にも協力していただき、外出後の手洗い等を徹底してもらうようにしましょう。喘息を悪化させないためにインフルエンザワクチンを遅くても12月中旬頃までには接種し、毎日の喘息治療を続けていくことが重要です。

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